お坊さんからのお知らせ
勇猛精進日記

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2017.08.18

開眼とは新たに作られた仏像、仏画、位牌、墓石、塔婆など堂宇に安置し魂を請じ入れ、その眼を開くという意味です。開眼の作法には香華、灯明、護摩などの供養をともなうので開眼供養といいます。
眼は自分やこの世の中を見る観察力となり、詳しくは次の五種があります。

① 肉眼(にくげん)−人間の眼。感覚器官としての眼。
② 天眼(てんげん)−天上の神々の眼。遠近、内外、昼夜、上下にかかわりなく見ることができる、望遠鏡や顕微鏡のように超人的な眼。
③ 慧眼(えげん)−智慧のまなざし。人間のさまざまな姿を観察し、苦悩・災厄の原因を見極め、その解決法を見出す眼。
④ 法眼(ほうげん)−叡智の眼。この世は諸行無常、やむことなく生成流転する真理を見極めるその在り方を知る眼。
⑤ 仏眼(ぶつげん)−ご本尊さまの眼。上の四種の眼を総括する慈悲のまなざし。
このように開眼供養とは、仏像、仏画、位牌、墓石、塔婆などが、ご本尊さまとしての仏徳をそなえるための作法・供養です。

一方、魂が宿っているものから魂を抜き取る作法を閉眼供養といいます。閉眼供養が必要となるのは、信仰の対象物として魂が宿っているものから魂を抜き取って新たな対象物に入れる場合や引っ越しの伴い場所を移動する際に行います。
また、「魂入れ」「魂抜き」・「お性根入れ」「お性根抜き」とも呼ばれております。
正楽院では、檀家さま以外の方でも開眼供養・閉眼供養を承ります。魂を抜いた信仰の対象物は当山で責任をもってお炊き上げも致します。

ご相談に応じますのでお気軽にお問い合わせ下さい。