2015年10月28日
「掃けば散り 払えばまたも塵積る 人の心も庭の落ち葉も」という詩があります。
境内には桜やけやきといった落葉樹が沢山あります。この時期から年末迄、境内の作務に追われる日々が続いております。
詩は塵やほこりといった目に見えない小さなものは、知らない間に溜まっています。
しかし、落ち葉のように目に見えるものでも知らない間に溜まっています。
それを、払い除いても、すぐに塵もほこりも落ち葉も積ります。
だからこそ、それを掃き払うのです。
こういった内容です。
現状、私が置かれている立場と通ずるものがあると感じた日でした。
2015年10月21日
2015年10月09日
真言宗智山派では、弘法大師・空海の教えにふれ、信仰心を育み、深めていくための道しるべとして「生きる力 安らかなる心をともに」という目標をかかげ、仏道の実践を呼びかけています。
私たちの心を込めた祈りと、仏さまの皆を救うという願いがひとつとなって、仏さまの無限のはたらきの中に生きることを感じる。その喜びを生きる力とし、安らかなる心で多くの人とともに歩んでいきたい。それが私たちの目標とする「生きる力 安らかなる心をともに」です。
「生きる力 安らかなる心をともに」を実感するために真言宗智山派では年度ごとに「仏さまに祈る」や「仏さまと出会う」といったテーマのもと、具体的な仏道の実践を提案しています
2015年10月06日
生きるって苦しい。身体が病んだり、心が弱かったり・・・・・・。時には、その苦しさから逃れるために嘘をついたり、暴言を吐いたりして、人を傷つけてしまうこともあるかもしれません。だけど、そんなときは、阿弥陀如来を想い、その光明で心の闇を打ち砕きましょう。
2015年10月04日
江戸千家の茶の湯を楽しむ
茶の湯とは、一服のお茶をいかに心をこめ、常態よく点てて差し上げるか、と言う事から成り立っています。美味しく召し上がって頂くためには周囲を清め、道具を整え、季節の花を入れ、心を尽くしてお点前をします。一期一会を大切に、茶道の基本を通して、伝統文化を楽しく学び合います。
茶道江戸千家教授 即心庵 佐藤宗閑(現正楽院住職)
稽古場: 正楽院茶室
稽古日: 毎週金曜日 午後2時より5時・7時より10時
詳しくはお電話にてお問い合わせ下さい。