2018年12月29日
正楽院檀家以外の方でもご参加頂けますので、どうぞ一読お願い申しあげます。
皆様の益々ご清祥のことと心よりお慶び申し上げます。
当山年中行事であります観音大護摩供を下記の通り厳修致します。家内安全、身体安全、諸願成就など、一人ひとりのお祈りをお護摩の災に込め観音様のご加護を念じます。観音大護摩は年に一度の正月護摩です。是非ご参詣下さいますようご案内申し上げます。
合掌
平成30年 師走 立川山 正楽院
日時:平成31年1月13日(日)午後1時
場所:正楽院 八角観音堂
※観音大護摩をご修行致します。皆様のお願い事は
家内安全 身体安全 商売繁盛 厄災消除 當病平癒 交通安全
※お護摩札は一体につき五千円ご納入願います。
※お申し込みは1月10日迄とさせて頂きます。
※正楽院檀家以外の方でもご参加頂けます。
詳しくはお問い合わせ下さい。
2018年12月14日
先日、総本山智積院 冬報恩講に当山住職と副住職が出仕してまいりました。
陀羅尼会のみの出仕でしたが、年に一度の荘厳な行事に参加できたことを嬉しく思います。
冬報恩講とは,,,
冬報恩講は宗祖・弘法大師 空海の教えを復興された興教大師 覚鑁の功績に感謝し、
根来伝来の教えを継承することで、その恩に報いることを目的に行われる法要です。
真言宗中興の祖・興教大師が入滅された12月12日を期して行う「出仕論義」(12月11日)・「陀羅尼会」(12月11日夕方から12日深夜にかけて)・「御法事」(12月12日)の3つの法要をあわせて冬報恩講といいます。
「出仕論義」は真言宗の教義について『大日経疏』をもとに毎年、化主猊下より論題が出題され、問答によって論議する法要です。
「陀羅尼会」は、罪障消滅などで唱えられる尊勝陀羅尼を興教大師覚鑁が祀られている密厳堂で一晩中読誦する法要です。
「御法事(ごほうじ)」は報恩講を締めくくる法要です。
冬報恩講は、金堂を始めとする諸堂伽藍が美しく荘厳され、冠木門から金堂、そして密厳堂への参道両側に提灯が提げられます。それぞれの法要には全国から多くの僧侶が集まり総本山智積院の最も荘厳な行事の一つです。
2018年12月10日
12月12日にご入寂(この世を去る)された真言宗中興の祖興教大師覚鑁上人は、著書のなかで、自分だけではなく生きとし生けるすべての罪をも悔いて仏さまに許しを請いました。年の瀬のこの時に、今年一年の自分の行いを振り返り、新たな年をお迎えください。